生活に必要な最小限の荷物を背負ってどこまでも歩いていくという行為自体が
ロマンがあって好きなわけですが、
さらに今回は日本で唯一の海へとつづく登山道(ロマンある~!)へ行ってきました。
栂池高原からロープーウェイで上がり、白馬を経由して朝日岳、そこから栂海新道へ
入り、最終的には新潟の親知らずへと抜ける3泊4日の道のりです。

紅葉し始めた栂の森を20kgのバックパックを背負って歩きます。

今回もパックはmacpacのウイメンズトーレス60。このパックならこんなにでっかくて重くても
その重さを感じさせないのです。奥に見えるは白馬岳。

連休にこの計画に賛同してくれた仲間はベテランアウトドアライターの二人です。


天気がいいと立山連峰のかっこいい山々が全部見えます。白馬山荘は日本で一番大きい山小屋
です。テン場から見上げると高級ホテルみたいに見えました。

2日目は朝日小屋にテントを張りました。

3日目、とうとう栂海新道に入ります!


道も山の看板も今まで歩いた登山道とはまったく違って、なんとなーく海を思わせる
素敵な雰囲気です。

標高が下がるにつれて暑くなってきました。
水場があるところでは登山靴を脱いでしばらくゆっくり休みます。

暑さに耐えながらやっと栂海山荘に着きました。
栂海山荘は無人小屋なので、困ること・・そう、ビールが買えないのですよ。
というわけで、酒好き三人は他にもバーボンやらラムやらたんまり持ってるっていうのに
昨日の朝日小屋でビールを買って持って歩いていたのです。そりゃつらいです。
さらにここには水場がありません。ふた山手前くらいにある水場で、それぞれ水筒とプラティパス
に満杯に水を持ってあがってきたので暑さと重さで、この日は本当に修行のようでした。

しかし着いて早々渡されたワイン!
同行の2人は、この日わたしが誕生日だと覚えていてくれて、こんなに重い荷物なのに
さらにワインを瓶のまま担ぎ上げてきてくれていました!
嬉しい!おかげで素敵な演出でサイコーな誕生日を迎えることができました。
ありがとう~!
が、喜びもつかの間一瞬で飲み干し、ビンは重いから持って来てくれた当人に返して
さらに持ってきたお酒とつまみで祝い
最後はなんのお祝いだったかよく分からなくなりながら飲み明かしたのでした。
この一年も山と酒の一年になりそうです。

最終日、偶然出会えた、30数年前に栂海新道を切り開いた、サワガニ山岳会の小野健さん!

小野健さんがつくった栂海新道のお土産。シブイ!


そして、、、日本海へ着きました!感動の海へのゴールです。

素敵な誕生日登山となりました。